2007年12月24日月曜日

私達の考え・理念

戦後、わが国では高度経済成長や人口と世帯数の急増に伴って、民間も行政も新規住宅の大量供給を続けてきました。平成の時代になると経済は停滞・安定期に入り、そして現在では人口が自然減少期に突入するなど、住宅を取りまく状況は従来とは一変した感があります。加えて、居住空間に対する価値観の多様化に、六本木ヒルズに代表される、マンションの高級化・ブランド志向が相まって、分譲型を中心にマンションや戸建て住宅が駅周辺・郊外問わずどんどん建設されていっております。これはすなわち、わが国の人口は現在減少の傾向にありますから、結局、新しく建てられる分と同じ勢いで、空家が増えているということになります。
総務省統計局のデータによると、空き家は全国に約700万戸近くあり、空き家率は全国平均で12% を超えているということです。過剰な空き家の存在は,景観や治安の悪化を引き起こし、地域の急速な衰退を招く恐れがあります。
そして、何より私達が考えてしまうことは、「もったいない・・・」、これが一番の思いです。新築の高級マンションや都会的・現代的な居住空間の人気が高まる一方で、わが国の古き良き文化、各地域の伝統や人間味を大切にし、そこに大きな価値を見出す人たちが増加していることも見逃せない事実です。
また、学生や低所得者の中には、「汚くてもぼろぼろでもいい、家賃を抑えたい」「古くても家賃が安くて広いところがいい」というニーズを持っている人達が少なからず存在します。
私達は増え続ける空家の情報をこうした人達に提供し、場合によっては空き家の所有者に改装などのアドバイスをすることにより、空き家の再利用・有効活用を推進していきたいと強く願い、志を同じくする仲間と共に立ち上がりました。
まちづくり研究所は、当面は非営利の団体として活動し、そして、経営の成立・拡大の可能性を探りながら、事業の継続性を担保する観点から独立したNPO法人への移行を検討 しております。
組織形態に関係なく、「空き家はもったいない!」「低所得者や学生、そしてお年寄りを支援したい!」という熱い思いを持って、私達は事業の推進に尽力していきたいと存じます。

2007年12月16日日曜日

村上祐章のreport ≪京都独自の条例≫

=≪今年の九月から施行の新景観条例≫
古都の眺望を守り、屋上広告を全面禁止に。
町家など伝統的な景色が失われつつあることに危機感を募らせた
市が、100年先を見据えて抜本的な規制強化に踏み切った。
中古マンション価格の下落などを危惧する建築業界や家主たちや、
また、看板の受注大幅減が予想される広告業者には戸惑いも。
市中心部は、建築物の高さ上限が45メートルから31メートルに引き下げられた。建て替え時に高さを下げなければならない
「不適格」マンションは約600棟。
市はマンション建て替え支援に1世帯あたり上限700万円を
融資する制度を創設。マンション管理士や建築士らによる
アドバイザー派遣制度も導入。
建築物の高さだけでなく、デザインや色にも規制を加え、大文字の送り火など38の眺望を保全対象に。
ビルやマンションが次々と建てられ、町家など伝統的な
建築物が姿を消すことへの市の危機感がやはり背景にあり、
市は「景観を守ることで地域全体の価値が上がる効果が
ある」と主張。

2007年12月12日水曜日

空家のない、誰もが安心して暮らせるまちへ

少子高齢化が進み、人口減少社会が現実のものとなりつつある中、国内の総住宅戸数が総世帯数を上回り、全国的に空家の発生・増加が問題となっております。
特に京都市内では、上記の理由に加え、狭い路地や古い住宅が多く空家が増加しています。

◆空家の何が問題なのですか?
直接的には ⇒ 治安の悪化、空き巣・放火のきっかけとなる、地震の際に危険など
        日常・災害時・様々な場面で近隣の方の生活環境を脅かす地域の不安・危険要因となる恐れがあります。
間接的には ⇒ 人口・来訪者の減少による空家の増加。お店の閉店や流出による商業環境の悪化。
        空家の存在をきっかけとして地域の生活環境に様々な悪循環を発生させる恐れがあります。

以前は「地域コミュニティ」が地域を広く見守る「safety-net(安全網)」としての重要な役割を果たしていましたが、空家が増えているという事実は、地域コミュニティの大切さをもう一度考え直す必要があるのではないか、という「警鐘」なのかも知れません。

アンケート一部抜粋
・住宅が狭かったので、相続した両親の住宅を物置として使っています。いつか子供世帯が住む住宅に出来れば、と思っていましたが、思いのほか老朽化が進み、改修費用が心配です・・・。
・不動産(空家)の活用について身近に相談できる人や信頼できる知り合いの業者がいません。不動産業者から引き合いはあるのですが、何となく不安で断っています。 
・売るつもりはないのですが、貸すとなると色々ややこしいことになりそうで・・・。
でも、このままでは古くなるばかりですからねぇ・・。
・息子夫婦が帰省した時だけ使っています。普段はほとんど空家の状態なので有効活用できればいいんだけど・・。                                         
まちづくり研究所では、空家や住宅関連のご相談を受け付けております。

2007年12月7日金曜日

例の、


連れの猫です 耳垂れの種です

活動中に発見したどらねこです


警戒心が薄く、抱きかかえることに成功しました
友人のにゃんこは警戒心が強く触ることすら叶いませんでした

2007年12月6日木曜日

鞍馬口近辺の、のどかな通りです


どのようなタイミングで写真を撮っても、たいていお婆さんが写ります

2007年12月2日日曜日


捨てられているのか 置かれているのか

2007年11月30日金曜日

町家タイプのマンション




これって中も町家なんでしょうか?




(撮影:村上祐章)

2007年11月23日金曜日

2007年11月22日木曜日



こういったタイプの家は町家ではなく、でも一体何なのでしょうか?




景観・まちづくりセンターのお役立ち情報↓
http://machi.hitomachi-kyoto.jp/collective/infoco_view.rbx?cd=4724

2007年11月21日水曜日

歴史的意匠建造物


今出川同志社の前です ※村上祐章撮影

2007年11月20日火曜日

今日のpictures



西陣にある、古い銭湯跡?を改装したカフェを発見 銭湯じゃなくて旅館だったのかも

2007年11月16日金曜日

町家って2

京町家の定義・・・
 統一された見解はなく、一般的に敷地形状は、うなぎの寝床といわれるように奥行が長く、その構造は伝統的な軸組木造であり、間取りには通り庭、続き間、坪庭、奥庭を保っているか、それらを過去に有していた建物。
 瓦屋根、大戸・格子戸、出格子、虫籠窓、土壁などが外観の特徴。また、都市住民が都市の中で高密度に住み、往来の人との交流やふれあいを前提として商い、生産する建物であるという性格上、その外壁は通りに面し、隣の建物とは近接し、軒を連ねているという特徴を持つ。

 京町家の原型は江戸中期に形成されたが、その後伝統を保ちながらも、その様式は時代と共に変化し続けている。
 
※文章は景観・まちづくりセンターを参考にする 文責 村上祐章

2007年11月13日火曜日

町家って・・・

◇「マチヤ」という呼び方は平安時代末期にまとめられた書物に既に登場しますが、その形は簡単な小屋のようなものだったようです。現在の町家の原形が確立されたのは、江戸時代中期のこと。けれども、その多くは、残念ながら蛤御門の変(1864年)で焼失しました。現存する町家のほとんどは、明治から大正時代にかけて再建されたもので、築50年から100年以上のものまであります。ちなみにみなさん!!町屋じゃなくって、町家ですよー!通常の漢字変換では出てこないところが、京都ならではのこだわりどス (^_^)/
文章の一部・・・京都町家資料館より

2007年11月8日木曜日

NPO・まちづくり研究所

日々無くなりつつある京都の町家を一緒に再生しませんか?

町家のデザイン・改装に興味のある方、WEBデザインならお任せ!という方、とにかく町家自体に興味がある!という方、その他ボランティアスタッフを募集しています!!
期間限定なので登録はお早めに!

受付担当  コーディネーター 村上祐章